日次の星読みで使う基本用語を、短く確認できるようにまとめた一覧です。専門用語が出てきたときは、各項目へ直接リンクできるよう固定アンカーを設定しています。
主要アスペクト / マイナーアスペクト / ハウス / 天体 / 星読み用語
主要5アスペクト
西洋占星術では、天体どうしがホロスコープ上で作る角度関係を「アスペクト」と呼びます。当サイトの日次星読みでは、まず次の5つを主要アスペクトとして扱います。
コンジャンクション(0°)
二つの天体の作用が同じ場所で重なり、強く結びつく配置です。吉凶を固定せず、組み合わさる天体から読みます。
セクスタイル(60°)
二つの作用がつながりやすく、活用できる接点が生まれる配置です。「必ず良いことが起こる」とは判断しません。
スクエア(90°)
異なる方向の力がぶつかり、調整や対応が必要になりやすい配置です。単純な凶意には固定しません。
トライン(120°)
二つの作用が自然につながり、流れやすくなる配置です。受け身でも必ず利益になる、とは扱いません。
オポジション(180°)
二つの作用が向き合い、引っ張り合いやバランス調整が生まれる配置です。対立だけでなく相互作用として読みます。
アスペクトだけで「吉」「凶」を決めるのではなく、どの天体どうしが関係しているか、オーブ、Applying/Separating、正確時刻なども合わせて確認します。
マイナーアスペクト
主要5アスペクト以外にも、天体どうしにはさまざまな細かな角度関係があります。これらをまとめて「マイナーアスペクト」と呼びます。
当サイトでは、マイナーアスペクトを主要アスペクトの読みを補助し、細かく確認するための材料として扱います。
- 当日の資料に掲載されているものだけを使用します。
- 太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星の基本10天体どうしを対象とします。
- 資料に記載された比率・角度・オーブ・Applying/Separatingを使用し、資料にない組み合わせを推測や独自計算で追加しません。
- マイナーアスペクトだけで、その日の中心テーマを決めません。
- 個別の意味づけには流派やハーモニクスによる違いがあるため、現時点では一律の意味を固定していません。
- 資料によって日本語名称の表記が安定しないものがあるため、名称だけで判断せず、比率と角度を確認の基準にします。
1〜12ハウス
西洋占星術の「ハウス」は、生活のどの領域を扱っているかを見るための区分です。当サイトの太陽星座別の日次記事では、読者の太陽星座を第1ハウスとして12星座を順番に割り当てる「ソーラーハウス」を使用しています。
第1ハウス
自分自身・行動・意識・見せ方。主体性、始め方、自己表現、方向性などを扱います。
第2ハウス
お金・所有・才能・価値観。収支への意識、持ち物、得意なこと、満足の基準などを扱います。
第3ハウス
情報・言葉・学び・身近な交流。会話、連絡、情報整理、短い学習、身近な移動などを扱います。
第4ハウス
家庭・居場所・内側の土台。家での過ごし方、家族、安心できる場所、生活基盤などを扱います。
第5ハウス
創造性・楽しみ・恋愛・自己表現。趣味、作品、遊び、恋愛、子ども、喜びなどを扱います。
第6ハウス
日常業務・習慣・健康管理・役割。仕事の工程、実務、生活習慣、体調管理、整備などを扱います。
第7ハウス
対人関係・協力・契約。一対一の関係、相談、パートナー、役割分担などを扱います。
第8ハウス
共有・深い関係・受け継ぐもの。共有資産、信頼、深い感情、引き継ぎ、支え合いなどを扱います。
第9ハウス
専門的な学び・思想・遠方・発信。高度な学習、価値観、出版、遠方、視野の更新などを扱います。
第10ハウス
仕事・社会的立場・目標。キャリア、責任、社会的役割、評価、長期目標などを扱います。
第11ハウス
人とのつながり・集団・未来計画。友人、チーム、共同企画、目標、社会とのつながりなどを扱います。
第12ハウス
休息・内面・準備・舞台裏。休養、整理、手放し、非公開作業、次への準備などを扱います。
ソーラーハウスは、出生時間と出生地から作る個人の出生図のハウスとは異なります。太陽星座を基準にした大きな生活領域として使用します。
基本10天体
西洋占星術では、それぞれの天体に異なるテーマを割り当てて読みます。簡単に言えば、天体は「何について読むか」を表します。
☀ 太陽
自分・意志・目的・自己実現。
🌙 月
感情・反応・本音・安心。
☿ 水星
思考・言葉・情報・学び。
♀ 金星
好きなもの・楽しみ・愛情・美意識。
♂ 火星
行動・意欲・情熱・主張。
♃ 木星
拡大・成長・発展・学び。
♄ 土星
責任・制限・現実・積み上げ。
♅ 天王星
変化・独立・自由・刷新。
♆ 海王星
理想・想像・感受性・曖昧さ。
♇ 冥王星
根本的な変化・極端さ・再構築。
天体=何について/星座=どのように/ハウス=どの生活領域/アスペクト=ほかの天体とどう関係するか、という形で組み合わせて読みます。
星読み用語
オーブ
アスペクトの正確な角度から、現在どれくらい離れているかを示す差です。たとえば180°が正確なオポジションで、現在179°30′なら、差は0°30′です。
正確・Exact
二つの天体が、そのアスペクトの正確な角度になることです。スクエアなら90°、トラインなら120°が正確な角度です。
Applying/接近中
二つの天体が、アスペクトの正確な角度へ近づいている状態です。日次記事では、これから正確なアスペクトへ向かっている時間構造を判断する材料にします。
Separating/分離中
二つの天体が正確なアスペクトを通過し、その角度から離れている状態です。日次記事では、正確な状態を通過した後の時間構造を判断する材料にします。
順行
地球から見た天体の位置が、通常の方向へ進んで見える状態です。
逆行
地球から見ると、天体が星座上を通常とは反対方向へ動いているように見える状態です。実際に惑星が軌道上を逆向きに進んでいるわけではありません。逆行だけで「悪い時期」とは判断しません。
逆行開始/順行開始
天体の見かけの動きが、順行から逆行、または逆行から順行へ切り替わることです。
サイン移動
天体が一つの星座から次の星座へ移ることです。「○○座入り」「イングレス」と呼ばれることもあります。
月のサイン移動
月が一つの星座から次の星座へ移ることです。月は動きが速いため、日次の星読みでは時間変化を見る重要な材料になります。
トランジット
現在の空を実際に移動している天体の配置を指します。当サイトの日次星読みでは、その日の実際の天体位置・アスペクト・サイン移動などを確認して読みます。
※本ページは、西洋占星術で使用される用語と当サイトでの読み方を整理したものです。特定の出来事が必ず起こることを示すものではありません。