太陽獅子座入りと水星順行が重なる一日の研究記録
① はじめに
2026年7月23日は、大きな天体イベントが二つ重なりました。
一つは、太陽が蟹座から獅子座へ移動したこと。
もう一つは、水星逆行が終了し、順行へ戻ったことです。
一般的には「獅子座シーズンの始まり」「水星逆行終了」とそれぞれ別々に語られることが多い出来事ですが、実際の空では同じ一日の中で起こっています。
さらに月は蠍座を運行し、上弦を過ぎた月齢の中で深く物事と向き合う空気を作っていました。
この記事は占い結果ではなく、2026年7月23日の空を研究・記録するための観測記録です。
② 今日の空を一枚で見る
今日の空を一言で表すなら、
「静かな切り替わりの中で、自分らしい表現が始まる日」
でした。
太陽は約一か月続くテーマを蟹座から獅子座へ切り替え、水星は約3週間続いた逆行を終えて順行へ戻ります。
一方で月は蠍座にあり、気持ちは外へ大きく広がるというより、一つひとつを丁寧に確かめながら新しい流れへ入っていくような印象です。
始まりの日でありながら、落ち着きや深さも感じられる一日でした。
③ 今回の研究テーマ
太陽獅子座入りと水星順行開始が重なった今日の空は、なぜ「勢い」だけではなく「静かな始まり」と感じられるのか。
④ 今日の主な天体配置
今回特に空気感へ影響していると考えた天体です。
- 太陽:獅子座0°(7月23日4:13 JSTに獅子座入り)
- 月:蠍座(終日滞在)
- 水星:蟹座16°・順行開始(7月23日逆行終了)
- 木星:獅子座
- 土星:牡羊座(逆行開始目前)
月の移動はありません。
次回の月移動は、
7月24日1:07 JST 蠍座→射手座
です。
⑤ 今日特徴的だったこと
今日もっとも特徴的だったのは、
二つの「切り替わり」が同時に起きていることです。
太陽は一年をかけて12星座を巡ります。
その中でも星座移動日は、一か月続くテーマが切り替わる節目です。
さらに今日は水星逆行も終了しました。
思考や情報整理の流れにも一区切りが入り、前へ進み始めるタイミングでもあります。
しかし、月は蠍座。
深く考え、本質を見つめる性質を持つため、「すぐ走り出す」という雰囲気ではありません。
この組み合わせが、今日特有の落ち着いた始まりを作っているように感じました。
⑥ 今日の主役天体
🌙 月(蠍座)
今回もっとも重視した天体です。
月は日々の感情や、その日の空気を表すため、日次記事では最優先で観察しています。
今日は蠍座を終日運行し、
- 深く考える
- 本音を見る
- 一つに集中する
という空気を作っていました。
太陽が新しく切り替わっても、月が慎重さを残していたため、「静かな始まり」と感じられた理由の一つになっています。
☀️ 太陽(獅子座)
4:13 JSTに獅子座へ入りました。
獅子座は、
- 表現
- 創造
- 自己肯定
を象徴します。
一か月続く新しいテーマの始まりであり、今日以降の空気の土台になります。
☿ 水星(順行開始)
水星は今日、逆行を終了しました。
逆行期間中は、見直しや振り返りがテーマになりやすい時期でしたが、順行へ戻ることで情報や思考は少しずつ通常の流れへ戻ります。
今日の空では、「新しく始める」と「整理を終える」が同時に存在していました。
♃ 木星(獅子座)
木星も獅子座にあり、太陽の新しいテーマを広げる役割を担っています。
始まりを後押しする存在ですが、月蠍座との組み合わせによって、拡大よりも「自分らしさを確認しながら進める」印象が強く感じられました。
⑦ 主役アスペクト
今回の記事では、個別のアスペクトよりも、
太陽・月・水星という三つの天体の役割の重なりを重視しました。
特に、
- 太陽:一か月のテーマを切り替える
- 月:その日の心理的な土台を作る
- 水星:思考や情報整理の流れを切り替える
という役割が同日に重なったことが、今回最大の研究対象です。
アスペクト単体よりも、空全体として読む方が、この日の特徴を捉えやすいと判断しました。
⑧ 他天体との組み合わせ
今日の空は、一つの天体だけでは説明しきれません。
太陽は新しいテーマを始め、水星は順行へ戻り、月は蠍座で深く見つめ続けています。
さらに木星は獅子座で太陽のテーマを後押しし、数日後には土星逆行開始も控えています。
つまり、
「始まり」
だけではなく、
「確認」
「整理」
「積み重ね」
という流れも同時に存在していました。
この複数の天体が重なった結果、2026年7月23日は勢いだけではない、落ち着いた新しいスタートの日として観測されました。
⑨ なぜこの空気感になるのか
この日の空気感を「静かに新しい自分を歩き始める日」と翻訳しました。
その理由は、一つの天体だけでは説明できません。
まず、太陽が獅子座へ入り、一か月続く新しいテーマが始まりました。ここだけを見ると、「新しい挑戦」「自己表現」という印象が強くなります。
しかし、月は蠍座にあり、感情の流れは深く内側へ向いています。さらに、水星は逆行を終えたばかりで、勢いよく進むというよりも、整理を終えて少しずつ前へ戻る段階です。
この三つを合わせて観察すると、「走り出す」というより、「心の準備が整い、新しい方向へ向き始める」という空気として読む方が自然だと考えました。
⑩ 仮説・研究視点
今回の観測で興味深かったのは、太陽の星座移動日でありながら、高揚感一色にはならなかったことです。
仮に月が牡羊座や射手座であれば、より軽やかで勢いのある始まりとして感じられた可能性があります。
一方で今回は月が蠍座だったため、始まりを受け止めながらも、本当に大切なものを確かめるような雰囲気が残っていました。
翌年も太陽は同じ頃に獅子座へ入りますが、月星座やアスペクト、水星の状態は異なります。その違いが空気感にどのような変化を生むのか、今後も比較していきたいテーマです。
⑪ 日常への翻訳
今日の空は、「何かを始めなければ」と急かしているようには感じませんでした。
むしろ、「これから始まる一か月を、どんな気持ちで歩いていこうか」と、自分自身へ問いかける時間を与えてくれているようです。
新しい予定を書き込むこと、作業環境を整えること、小さな目標を決めることなども、この日の空気に合いやすい行動だったのではないでしょうか。
外側を大きく変えるよりも、自分の内側にある方向性を確かめる。その積み重ねが、今日という一日の特徴だったように感じます。
⑫ 研究まとめ
今回の研究テーマは、「太陽獅子座入りと水星順行開始が重なった今日の空は、なぜ静かな始まりと感じられるのか」でした。
観測の結果、太陽と水星だけを見ると新しい流れが強調されますが、月が蠍座を運行していたことで、一日の空気には落ち着きと深さが加わっていました。
このため、「始まり」と「確認」が同時に存在する空として読み取りました。
⑬ 今回分かったこと
今回の観測から整理できた点は次のとおりです。
- 太陽獅子座入りが一か月の新しいテーマを開始した。
- 水星逆行終了が思考や情報整理の一区切りとなった。
- 月蠍座が、一日の空気へ深さと慎重さを加えていた。
- 空全体として見ることで、「勢いだけではない始まり」が見えてきた。
- 天体イベントは、一つではなく組み合わせで観察することが重要である。
⑭ 次年度比較メモ
2027年の太陽獅子座入りでは、次の点を比較したいと思います。
- 月星座は何座か
- 月相は何か
- 水星は順行か逆行か
- 当日の主要アスペクト
- 一日の空気感はどう変化したか
- 「始まり」の印象は今年とどう違うか
毎年同じ太陽イベントでも、空全体は異なるため、継続して観測する価値があります。
⑮ 付録(天体データ)
観測基準:2026年7月23日 12:00 JST
| 天体 | 位置 |
|---|---|
| ☀️ 太陽 | 獅子座 約0° |
| 🌙 月 | 蠍座 約17° |
| ☿ 水星 | 蟹座 約16°(順行) |
| ♀ 金星 | 乙女座 約14° |
| ♂ 火星 | 双子座 約16° |
| ♃ 木星 | 獅子座 約4° |
| ♄ 土星 | 牡羊座 約14° |
| ♅ 天王星 | 双子座 約4° |
| ♆ 海王星 | 牡羊座 約4°(逆行) |
| ♇ 冥王星 | 水瓶座 約4°(逆行) |

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